ITパラリンピック
本学も共催という形で、NPO法人ALS/NMDサポートセンターさくら会が主催するITパラリンピックに協力させていただきます。
2010年3月21日(月・祝)の12時開場、13時開演、場所は秋葉原駅前にあるダイビルの12階にある本学の秋葉原サテライトキャンパスです。
パソコンの使用やコミュニケーションに関する機器の展示やスイッチについての紹介があります。関心をお持ちの療養者様やご家族、専門職の方のご参加をお待ちしています。
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本学も共催という形で、NPO法人ALS/NMDサポートセンターさくら会が主催するITパラリンピックに協力させていただきます。
2010年3月21日(月・祝)の12時開場、13時開演、場所は秋葉原駅前にあるダイビルの12階にある本学の秋葉原サテライトキャンパスです。
パソコンの使用やコミュニケーションに関する機器の展示やスイッチについての紹介があります。関心をお持ちの療養者様やご家族、専門職の方のご参加をお待ちしています。
准看問題を初めに看護とケア論に造詣の深い三井さよさん(法政大学)から、「看護とケア -心ゆり動かされる仕事とは-」をいただきました。
ナーシング・トゥデイへの連載をもとに書かれたもので、学術書というよりエッセイ風で三井さんの人柄も感じさせる親しみやすい文体ですが、取り上げられている内容や指摘は含蓄に富むもので、社会学者の三井さんとのコミュニケーションの中で看護師としての自分もずいぶん成長したなと思います。あとがきで名前をあげて謝意を述べてくださってますが、気持ち的には何倍もお返ししたいです。
そんな三井さんと東北大学の朝倉京子さんと3人で、5月15日-16日に山口で開催されれる第36回日本保健医療社会学会大会のラウンドテーブルディスカッション「変化する「専門性」−資格の意義/意味を問い直す」で話題提供を行います。
関心のある方、ぜひご参加ください。
最近話題の「特定看護師」については、このブログでもたびたび登場する羽生田理事が「日医をあげて阻止する」そうですが、日本医師会の定例記者会見のページから、けっこうすごい報告書を見つけてしまった。
医療関係者対策委員会というところが出した「将来を見据えた看護職種の制度・資格のあり方について」についてという報告書は、読む前から准看護師養成機関の支援体制を求めるものだろうと思っていたのですが、なかなかすごい内容でした。
最後の第6章の「おわりに」は、以下の文章から始まります。
大卒看護師の就職率の低さ、離職率の高さを見る時、大学は看護師養成は行うが、その活用を考えていない。報道されている現状からも、大病院は看護師を使い捨てにしている、と言わざるを得ない。
前述したように、教育体制のないままの無計画な看護大学の創設、その結果、資質不足の看護大学生の粗製乱造や、突然の7対1看護基準の導入による高度医療の大学病院等への大量採用などが、就業率の低さ、離職率の高さの大きな原因となっている。無秩序な看護大学の創設は適正な看護師養成とは言えず、控えるべきである。
看護師教育には少なからざる公費が投入されている。公費を使って教育を受け資格を得た者が、その成果を社会に還元しないのであれば費用は無駄使いとなる。資格を得た者が資格を生かせるような仕組みが必要である。
大学で看護教育を行う者として、こうした批判は許せない思いがします。
確かに大学は専門学校ではないので、多様な背景と意図をもって入学してくる学生もおり、すべての学生が看護職になるわけでもないですし、これからも多くの大学を作っていくとすれば問題が生じる可能性はあると思いますが、以下の資料にある事実は良く知られていて、現状の理解がかなり異なります。。
3年生の養成所では約1割が中退しているのに比べ、大学での中退者は明らかに少なく、看護職への就職率も90%程度と専門学校と同程度です。
国内の20の大学病院の新卒看護師の離職率と要因を検討した鈴木らの研究では、全体での9カ月後の離職率が4%で、大卒看護師が0.56%、3年生の養成所卒が6.19%と明らかに差がみられています。
米国での例ですが、Aiken(2003)の研究では、学士卒以上の学位をもつ看護師の割合が高く看護師の配置が多いほど入院患者の死亡率が下がったというのもかなり知られている話です。
参考 今後求められる看護師の資質と教育〜20年後の看護職確保の観点から〜
この報告書では看護職の層別が必要と主張しているのですが、仕事内容も大きく異なる看護師を、定年まで働けるとか、地元への定着率がよいという准看護師と同じ基準で評価していることや、3年生の養成所と大学とを混ぜたデータを示しながら、大学教育のみを非難をするというのはどうなのでしょう。
大学のことならともかく、人間である学生のことを「粗造乱造」などとモノ扱いしてしまう医師を教育した医学教育のほうがよほど問題だと思います。
この委員会につきあわされている矢野先生もお気の毒です。
明日は、入試です。今年から南大沢キャンパスで試験が行われます。
社会的責任を担う気概をもって通ってくれる学生が来てくれるとうれしいです。
けっしてゴミやガラクタの類にはしません。
2月5日に中央社会保険医療協議会総会が開かれ、そこでの訪問看護関連で議論されたのは以下の点だとのこと。(資料のPDFファイルも参照のこと。)
政権交代により中医協の位置づけが以前より弱くなっているので、実際どのように決まるのか不明な点が多いですが、少なくともこれ以外の内容が変わることはないでしょう。具体的な金額もまだ分かりません。
また後期高齢者に限定することに批判のあった項目が高齢者(65歳以上)全体に広げられる模様。(退院調整加算など)
首都大学東京のがん化学療法認定看護師コース(9月開講)で2次募集を行うそうです。(健康福祉学部のHPでは1月7日に予告が出ていました…。)
詳細は2月下旬に掲載されるようですが、試験は6月を予定しているということですので、ぜひ準備をして臨んでいただきたいと思います。
掲示板に、意味をなさないようなスパム投稿が増えてきていて、削除するのも面倒になってきたので、最近はやりの画像上の文字を投稿時に入力していただく形にしました。
モジュールを入れるだけで簡単に導入できるのは、CMSの恩恵ですね。
これまで障害者福祉において、不当に低く評価されていた印象を持っていた肝臓障害が障害者認定を受けることになったことについて、このブログで触れる機会がなかった(サボっていたともいえますが
)のですが、4月からの制度開始にむけて2月から申請が始まるということなので、少しまとめておく。
元の資料は、肝炎情報センターのサイトにある厚労省の通達文書
障害の等級については、
となっており、具体的には
となっているが、移植後でない非代償期(Child-Pugh分類でGrade C)の肝不全の患者さんの場合は、該当する項目をチェックしていかないと分かりにくい。
また障害者認定を受けるにあたって、原因は問われないが、飲酒が疑われる人は認定されない。(診断時に6カ月以上飲酒していないことが要件となっている)
肝臓移植が自立支援法の更生医療や育成医療(小児)の対象となり、術後の医療費も1割負担が原則となるので、費用負担はかなり軽減されることになるだろう。
メモ代わりに使っているxpwikiモジュールですが、前に使っていたb-wikiから更新する際にゲストの方からの編集が不可能な場合がありました。
実はセキュリティ対策として導入しているXoops protecterモジュールの設定において、ゲスト投稿時のリンク数が多いとスパムとみなす設定があるのですが、wikiではたいていリンクが貼られているので、はじかれていました。
設定を調整してゲストの方でも書き込めることを確認しましたので、どうぞご参加ください。(一部のページは書き込み不可のものもありますのでご了解ください。)
1月4日の20:30から、NHK教育テレビの「今日の健康」に、私の大学院での指導教官でおられた山崎喜比古先生が「健康は語らいから」というテーマで出演されるそうです。
本来はSOC研究をベースに始まった企画のようなのですが、「ストレス対処力」ということでテキストにも掲載されているそうです。
皆様もよいお年を。
月刊誌「ナース専科」の2010年1月号の特集で、今年のニュースの話題として臓器移植法改正について、私がライターさんと対談した内容をまとめたものが掲載されています。
正解があるような話ばかりではないのですが、「こんなふうに臓器提供を捉えてみることもできますよ」というお話が掲載されています。
11月末から実習指導で気が付いたらもうクリスマスイブ。
ちょっと風邪ぎみなので、早く治さないと。
最近話題の「事業仕分け」は私たち研究者にとっても他人事ではありません。
11月13日に行われた競争的研究費の事業仕分けの議論がニコニコ動画で確認できたのですが、文部科学省側の説明もあまり上手ではなく、財務省の担当者のコメントは無駄となりうる可能性を列挙しているだけだし、結局議論も「効果があるものを」(研究の効果って何?)「民間の資金を」(やっぱり基礎研究軽視?)「教員制度の改革を」(この予算減らしたら改善するの?)「大学自体も研究費あるでしょ」(国や都からの運営交付金は毎年減額⇒授業料を上げろってこと?)とか突っ込みどころ満載の議論と結果でした。
まったくもって、文部科学省と政治家の怠慢の結果なのに、それを若手研究者に押し付けるの…。東大の院生でも学振のDCとかPDに通るだけでも結構大変なのにね。
文科省としては、科研の若手研究を若手研究者育成の一連の中に入れて説明したかったのでしょうが、これまでの研究者養成政策の失敗のつけを、大学院生やポスドクの人たちが被害を被り、常勤の職を得ている私のような研究者も、基盤研究で研究歴20年前後の教授陣と競争しなければいけないことになりそう。
確かに競争的研究費制度を整理したりする必要もあるとは思いますが。
今年と来年の2年計画の若手研究を進めているのですが、今年で打ち切りかもしれませんね。来年は研究費なかったり…するのかな。 ![]()
それから看護系大学もやみくもに博士課程作ったりしちゃダメ!ってことですね。
現在、査読しなければいけない論文3本とお返事が滞っているメール多数。
大学院生のときは、無理にでも片づけていたのですが、最近は無理すると他のところに無理が出たりするものなので、気分転換にと前から見ようかなと思っていた「私の中のあなた」を朝一でみることにしました。
「白血病の姉のためにデザインド・ベビーとして誕生した少女が、生体腎の提供を拒むべく親を訴えるために弁護士に依頼に行く」というストーリーだということで、どんな社会派の映画かと思っていたのですが、医療倫理や終末期医療がモチーフになっているけれども、病児をかかえる家族の苦悩やそれを抱えながら生き、死んでいくことの意味を問われる映画だったように思います。
もちろんフィクションではあるのですが、白血病患者役を演じるソフィア・ヴァジリーヴァの演技は迫真に迫るものでしたし、日々患者さんと接する医療職だからこそ、気になるところ共感してしまうところがある映画だったように思います。
上映が、終わる前に学生さんたちも一度見ておいたらいいかも。(学割あるしね。)
映画の後は21時ごろまで、大学院生とゼミでした。
日本移植・再生医療看護学会が発行する日本移植・再生医療看護学会誌の第5巻第1号に編集委員をしている関係で、巻頭言として下記の文章を執筆しました。
日本移植・再生医療看護学会が平成17年に日本移植・再生医療看護研究会として誕生し、今年、第5回学術集会が添田英津子学術集会長のもと、慶応義塾大学病院で開催される。
添田学術集会長は、日本の臓器移植コーディネーターの草分け的な存在であるが、その臓器移植については、この夏に臓器移植法の改正という大きな話題があった。国内において小児からの臓器提供による移植が実施される可能性が出てきたことにより、これまで渡航移植を余儀なくされてきた待機患児とそのご家族の経済面を含めた大きな負担の回避と生存率の向上が期待される。その一方で、小児の脳死判定に対する疑念や、虐待による脳死患児からの提供の問題、「脳死は人の死」といった死の定義などが、しばしば議論に上がってきたことも記憶に残る。
国民やマスコミが私たちに向けるまなざしからは、医療職が「神の如く」患者の予後や背景を見透かし、決して誤りのない医療が提供されることを期待しているかのような印象を持ち、率直なところ違和感があった。また日ごろ私たちが接している臓器移植・再生医療が社会を揺るがす存在であることも改めて自覚することとなった。
法改正に伴う新たな形での臓器提供が行われるにあたり、さしあたっては臓器提供施設での医療の質やご家族・ご遺族へのケアの充実が問われることになり、移植施設の体制整備も必要となるであろう。
ただ今回の一連の動きを眺めてみると、日ごろから臓器移植が広く理解され、反対意見や疑念も含めた形で幅広く議論される日本流の移植文化を育み、定着させてゆかないとならないだろう。
6年目を迎える本学会の次なる課題なのかもしれない。
この巻頭言に対して、大阪府立大の森岡正博先生が開設されているLIFESTUDIES.ORG/JPというサイトにある「脳死臓器移植」専用掲示板に、「現実認識に欠ける日本移植・再生医療看護学会理事・編集委員の文章」と題して、ある読者の方の「この巻頭言は現実離れしている」という感想が掲載されていました。
私は学会誌の巻頭言というものは、学会誌の中身に対する引き立て役(刺身のツマ)みたいなものだと思います。科学的根拠を詳細に示しながら、論を展開する場所でもないし、文章量にも限りがあるので、本来、本格的な議論の対象とすべきようなものではないと考えています。
ただ、この文章の中で「反対意見や疑念も含めた形で幅広く議論される日本流の移植文化を育み、定着させてゆかないとならないだろう。」と書いてしまいましたので、理解されていない点や疑念には可能な限り答えておくべきではないかと思いましたし、そのためにこのブログを活用することも可能でしたので、先方の掲示板ではなく自分のサイトに、提示された疑問点に即した形で補足説明と感想に対する感想を述べようと思います。
まず一つ目の話題は、臓器摘出は草創期から「脳死」前提だったというものですが、1969年に発表された症例や、1978年に報告された症例などを示しながら、
臓器移植にかかわる看護関係学会の理事であれば、昔から「脳死」臓器摘出の実態に認識があって当然と思うのだが、今回の巻頭言、編集後記には?
と書いておられます。編集後記を書いているのは別の方なので、そちらはおいておきますが、私は生まれる前や幼稚園児の頃にどのような臓器提供が行われていたのかを見ていたわけではないので、よくわかりません。
また生体移植に関わる問題にかかわってきたので、脳死判定の問題にとても詳しいとは思っていませんので、不勉強だと言われればその通りでもっと勉強しなければいけないと思います。ただし、少なくとも私が勉強してきた中では、移植医療の世界で、こうした摘出が素晴らしい方法だと称賛されているとは全く思いません。
今の基準からみれば、適切な方法ではないのだろうと思いますし、こうしたことを避けるためにも法律が制定されたのだと理解しています。今回の臓器移植法改定において「脳死は人の死」とする内容もありましたが、臨床で提供者にかかわる看護職にとっては、脳死判定の方法が変更されたわけではなく、今回の改定との絡みでは、会員向けの文書としてそれほど意識しなくともよい問題ではないかと考えていました。
念のために申し添えますが、本学会の理事は会員の選挙によって選出される評議員の中から選出されるのですが、その際には「脳死臓器摘出の実態に認識があること」とか、「それを巻頭言に書かなければならない」などという条件があるわけでもありません。
昨年、移植コーディネーター関係の研究をまとめていた関係で、今年の公衆衛生学会の演題申し込みはしなかったのですが、在宅看護にせよ、保健・公衆衛生関係の研究と実践の概況をつかむには、最も良い機会なので、奈良まで足を運びました。
東京から京都経由で近鉄奈良駅へ。
非常にありがたかったのは、会場で演題集のポケット版が配布されたこと。抄録集も会場で受け取ったのですが、こちらはホテルに預けて、ポケット版に見たい演題にポストイットをつけて、軽快に動くことができました。
実は、会場の奈良県文化会館と新公会堂の間ではシャトルバスもあったのですが、演題の間が短い場合、速足で移動なんてこともありました。(会場ではちょっと息が上がっていました。)
移植・再生医療看護学会のシンポジストをお願いしていた藍原寛子さんが救急医療関連の演題発表もされていて拝聴しました。お仕事の幅の広さはさすがジャーナリストといったところかもしれません。その次のGISを使って救急医療体制を整備するという演題も大変素晴らしいアイディアだと思いました。
東京でも取り入れるべきアイディアだと思います。
本日の産経新聞に「見えぬ准看の養成統合、期待される質の高い訪問看護」という記事が掲載されています。
通信制の移行教育の誕生などで、あまり議論が活発とは言えない准看問題ですが、現在の状況と課題が丁寧にまとめられています。
先日取材に来られた新聞社の方も、准看を含めた看護師の養成課程の多様さには頭を悩ませておられる様子でした。(説明を試みた私も不安になって、後で本を見て確認してしまいました…。)
また新聞社の方と、やり取りをしていておもしろかったのは「正看」という略称のことで、「看護師」という資格はありますが「正看護師」という資格はないし、私も自分のことは正看とは呼ばないわけです。でも記事の中で、准看護師と看護師を対比させたい場合には、「看護師」と書くと、准看護師も包含されるような認識を新聞社の方も、読者の方も持つようで、やっぱり「正看」と書く必要があるのだと。
さて、このブログにもたまに登場する日本医師会の羽生田理事はこの記事の中で
「高学歴で高度な専門性のある看護師を必要とする医療機関ばかりではない。衣類の着脱を手伝ったり、医療知識をもって患者さんと話をしたり、准看がいなければ立ち行かない診療所もある」
とコメントされていますが、もちろん看護師もこうしたことを当たり前のように行いますので、准看護師でなければいけない理由にはなっていません。
もちろん今の報酬体系で看護師では高コストな業務もあるのかもしれませんが、それについては業務内容を限定した新たなコメディカルの資格を設けてもよいのではないかと考えています。2年間かけて准看護師を養成しても離職者が沢山いるというのは、未曾有の高齢社会を迎える中で、あまりにも効率が悪い。
診療所でも能力の高い看護師が活躍できる業務がどのようなもので、一医療機関の問題だけでなく地域でどのように活用していけばよいのか、それに対してどの程度の報酬が必要なのか、そんな議論を今後期待したいところです。
現場には訪問看護師とうまく連携しておられる医師もたくさんおられるのですが、国民が享受するこれからの地域医療を医師と看護師でどのように担うのか、10年前と同じような議論しか日本医師会ができないのだとしたら、一人の国民として、それなりに不安です。
以前からよく耳にしていた「サイコオンコロジー」。
独協医大に移られた高橋都先生がかかわられていた日本がんと性研究会の活動や、研究室の先輩である高山智子さん(国立がんセンター)のがん患者のコミュニケーションに関する研究などを見たり聞いたりする機会には恵まれていたが、知っているようで、良く知っている感じもしなかったので、がん化学療法認定看護師コースの講義に混ぜていただき、勉強する機会を得ました。
講師は国立がんセンター東病院臨床開発センターの内富庸介先生でした。
サイコオンコロジーの説明は、がんナビにある内富先生が書かれたページや、日本サイコオンコロジー学会のサイトあたりで探していただくとして、先生の講義の中でも紹介されていた宮下光令さん(東北大)、福井小紀子さん(日赤看護大学)といった先輩方の卓越した研究実績に頭が下がる思いがしました。
さて、講義の途中で、先生が紹介してくださった「がんとともに生きる」のビデオをアストラゼネカのサイトで見つけたので、記録しておこう。
せっかく見つけたから、4年生の講義でも見せようかな。
自分が責任を持って教育にあたっている内容ではないので、書くのはややはばかられるのですが、正式に通達が出ているのでオープンにしてもよいだろうと思います。多くの人の知恵を借りて解決すべき問題だと思うので。
都内といっても23区内にある大学が中心になりますが、この夏に東京都特別区(23区)にある保健センター等での地域看護学実習(保健師になるための実習)の受け入れについて、大幅に削減されるという決定がありました。
これは、都内の大学が増えて(首都医校にも統合カリキュラムがあります)、実習指導に要する保健師さんの負担が大きくなっていることが背景にあり、現場の方の立場からすればもっともな対応です。

基本方針は、
ということで、当初は平成23年度の実習から開始するという話だったようですが、3年次に実習を組んでいる大学の学生は全員23区の保健センターでは実習ができなくなることになるので、最初の条件については、2年間留保してもらったとのこと。
そういうわけで、今の1年生が3年生になるまでに定員の半分40人分の地域看護実習探しに都内の大学の地域看護の教員は奔走し始めています。
保健センター側が公的機関としてすべての大学に公平であるべきだとは思いつつも、やみくもに大学(保健師養成校)が増えてきて、これまでに教育を行ってきた大学が影響を受けるのもどうなんだろうと考えてしまう。
これまでの文部科学省の取り組みはどうだったのだろう。
そんな中で、今年の夏に保健師助産師看護師法が改正され、保健師教育、助産師教育の教育年限が1年に延長されたことを受けて、保健師教育を行わない大学が誕生したり、既存の大学は選択制の導入などをこれから検討し、早いところでは来年度に文科省に申請することになります。
そして、5月初めに行われている23区の採用試験はどうするのか…。
本学の名誉教授であり、現在聖隷クリストファー大学の教授をされておられる川村佐和子先生に講義に来ていただく関係で、先方の大学のサイトを見たところ、看護師国家試験に強い大学、全国1位。「プレジデント」10/19号に掲載されました。 というページに目をひかれた。
もちろんこちらの大学の取り組み自体はすばらしいのだが、「看護師国家試験に強い」ことを「合格者数」で評価している雑誌はナンセンスじゃないのかと思う。(まだこの雑誌を読んでないから、不適切だったら後で訂正します。)
聖隷クリストファー大学の看護学科の定員は145人、この調子でいけばよほどのことがない限り、来年は定員200名の順天堂大学が第1位になるだろう。
だからと言って聖隷クリストファー大学の教育の質がさがったとは言えないだろうし、もう少しまともな指標を選べないのだろうか。
そういえば、大阪府立大の改革の話題の中で、大阪府が作成した資料にも、大阪府立大の看護学部は看護系で科研費の件数が全国第2位と書いてあった。(1位はどこ?東大かな)でも府立大の教員数は講師以上でも40人を超えるので、助教を含めても35人程度のうちの大学と件数で比較されても歯が立ちません。
今日は7時前に起床するが、朝食止めで9時すぎから腹部のCT撮影のため水で薬だけ飲む。というのも火曜日の早朝に、右腰にもがくことすら許されないほどの激痛を経験したから。
その日は近くの整形外科のある病院でレントゲンなども取ったが、整形の医師が「レントゲンには映らないレベルの尿路結石かも」という診断で、泌尿器科にかかったところ、尿検査で血尿があり、尿路結石疑いで念のためCT取りましょうということに。
CTの撮影は9時すぎには順調に終わったものの、外来の担当医が10時過ぎまで現れず、診察を受けたのは11時少し前、来週エコーをやることになり、医師に「ちょっと前で待っててください」と言われ、待合室で待つこと45分、さすがに「ちょっと」ではなく受付で確認してもらうと、カルテは会計におりていて、それを戻してもらって看護師さんにエコー検査の予約票を書いてもらう。(他の病院への紹介状を待っていた同じような境遇の患者さんが他にもいた…。)
さすがに食待ちで12時まで待たされるとしんどい。初めての病院で流れがわからないのもあるが、中途半端な待たされ方だから、食事やトイレもままならず、こういう病院にはあまりかかりたくない…。
12時過ぎに薬をもらって自宅に帰り、大学から沢山持ち帰った厚生労働科研の報告書を抱えて、タクシ−で最寄り駅まで向かう。
13時過ぎに日本移植学会が開催されている新宿の京王プラザホテルに到着、発表者の志自岐先生、石川先生が座長の先生とお話になられている。発表にはたいへん多くの方が集まってくださり、私が持参した分と他の先生が持ってこられた分を合わせても40部前後の報告書を手にして行かれたことになる。
セッションの間もそのあとも質問をたくさんいただき、特にこのプログラムは実現されるのか、どうしていくのかというお話が多く、研究者だけではなんともならないけれども、臨床のみなさんや学会等の方々にうまく活用していただく方策を考えていかなければと思う。
ポスターの場所が、企業展示やドリンクスペースの裏側でとても騒々しく、発表が聞き取りづらかったのが残念。(たぶん他の皆さんもそう思われたでしょう。)
14時過ぎに、ホテル2階のイタリアンレストランで今日1回目の食事。
空腹であることも重なって、とってもおいしかった。
15時半に荒川キャンパスに到着、後期の実習打ち合わせ会の日程を確認。
16時から18時までは明日の日本保健科学学会学術集会の会場準備。明日は、照明音響の担当と、午後は座長!
18時からは、結石のせいでキャンセルしてしまった学部生と卒論の面接。自分の研究のオリジナリティーを高めよう!と檄を飛ばしてみる。
19時から21時過ぎまで、メールの確認と返信、各種書類の作成などを行い、帰りに京成関屋を通って、郵便局から報告書を送付して22時過ぎに自宅へ。
盛りだくさんの1日でした。
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